野宿の旅の必需品は寝袋。暖かいやつを選びましょう

やっと春になった季節。コートなどを着なくてもいられるようになった頃、北に向けて旅立ったことがありました。それはもう寒くて寒くて、雨も降ってないのにカッパを着て過ごすことになりました。

 

まともな睡眠は一日3時間。あとは横になってるだけ

 

そんな寒さですから、夜もひどいものでした。一日中歩いて疲れてますから、眠ることはできます。テントを張って寝袋に入って横になれば、勝手に眠りに落ちます。

 

だけどそれは3時間ほどのこと。そのくらいでひとまずの体力が回復し、目が覚めてしまいます。そこから先は、寒くて眠れません。でも、寝ておかないと体がもたないと分かってますから、横にはなってます。

 

そうして、ひたすら寒さに耐えながら数時間を過ごすと、やっと早朝を迎えて「そろそろ出発するか……」となるわけです。

 

野宿の旅で、夜ゆっくり眠れないというのは、体力的になかなかつらいものがありました。

 

寝袋は、荷物としては大きめ。ちょっとかさばります

 

旅の荷物をリュックサックに搭載するとして、一番大きく重たいものはテントになるでしょうか。二番目が寝袋です。ものによっては小さいものもありますし、軽いものもありますが、それだとたいてい薄手で寒いものです。

 

もうちょっとましな環境で野宿を続けようとなると、少しくらいの重量や大きさは我慢しなければなりません。睡眠は食事に負けず劣らず重要なので、寝袋は最低限度よりもすこし暖かそうなものを選ぶのが安全策ですね。

 

それでも寒いときは、ひたすらに重ね着をしましょう

冬支度

大丈夫だと思って買った寝袋がやっぱり寒かったとか、なんか今日はすごく冷え込むなということはあるものです。そういうときは、一枚重ね着をするだけで一気に変わります。

 

ある時期、ちょっと町中で野宿をして過ごしていました。春先の東北地方だったので、夜はかなり冷え込みます。一日目も重ね着はしたのですが、やっぱりすごく寒かったのです。

 

二日目か三日目だったでしょうか。お店で上下1セットを追加しました。すると、その夜はちっとも寒くなく、信じられないほどゆっくりと休むことができました。野宿であんなにゆっくり眠れたのは初めてでした。

 

靴下なんかは4枚くらい重ねたはずです。上下の衣服は何枚だったでしょうか……上はコートから始まり……え、と、6枚くらい?

 

市街地でのことでしたので、あそこまで着ぶくれしてる姿を見られると、不審者にしか見えなかったでしょう。まぁ、あの時期は見逃してもらえたとは思いますが。

 

寒いときの野宿のコツは、寝袋を選ぶことと、重ね着です。不格好であることを除けば、重ね着は万能ですから、いくら何でもやり過ぎだろうというくらい重ねてみてください。